【時短勤務が終わった】退職後パートになっても保育園は継続できる？

時短正社員からパートへの転職を考えたとき、気になるのは保育園。いくらパートでも子供の預け先がないと、仕事できませんよね。

結論から言うと、時短勤務が切れてパートに転職しても基本的に保育園は継続できます。

保育園を運営するのはあくまで各自治体のため、自治体によって条件は異なりますが、重要になるのが「勤務時間」です。

この記事では、パートになっても保育園を継続できるのか解説していきます。

（超重要）まずは各自治体の保育園利用条件を確認しよう

パートになっても保育園を利用するためには、まずは仕事を探す前に「勤務時間の条件」を確認しましょう。

例えば、筆者が住んでいる自治体では時短正社員からパートに転職した場合も、下記の勤務時間のルールを守れば継続利用が可能です。

仕事を探す条件を決めるために、まずは自治体の保育園ルールを必ず確認しましょう。

パート勤務になるメリットを知ろう

柔軟な働き方がしやすい

パート勤務だと働く時間や曜日、月何時間働くのかなど自分で選ぶことができます。
「月◯時間働きたいから、一日6時間で週4日働こう」や「子どもが学校に行っている時間だけ働こう」など調整することが出来、育児との両立がしやすくなります。

扶養内で働く場合、正社員として働いているよりも短時間だったり平日に休みがあったりするため、子どもの習い事や通院など融通が利きやすいのがありがたいですよね。

ストレスが少ない

時短正社員として働いているママは時短勤務といえど勤務年数がある程度長いことが多く、責任がある仕事を任されていることも多いです。

多くのパート先では、正社員と比較すると責任の範囲や業務量が軽減されるため、仕事に対するストレスが少なくなることがあります。仕事とプライベートのバランスを取りやすいこともメリットの一つ。

専門性を活かすことができる

せっかく続けてきた仕事も、全く違う仕事をするとブランクできて再就職が難しくなることがあります。しかし、パートとして続けていれば専門性やスキルを手放すことなく働き続けることができます。

特に看護師や薬剤師、保育士などの専門職は子どもが小さいときはパートで働き、子どもがある程度大きくなった時に正社員になれたりします。

 パートのデメリット

収入が低くなる

パート勤務の圧倒的デメリットと言えば、「収入が低いこと」ですよね。正社員と違いボーナスも出ないため、家計に大きな影響が出る場合があります。

例えば時給1200円で一日6時間、週4日働いた場合
1200円×6時間×週4日＝28,800
月収にすると115,200円になり、年収だと約140万になります。

収入が減るだけでなく、扶養の壁を越えてしまうため扶養内で抑えたい場合は調整が必要になるため収入が激変することも。

扶養内にするのか扶養外にするのか決めないといけない

パートで働く場合、社会保障や税金など様々な面から扶養内外どちらにするのかが大きく影響してきます。

せっかく働いたのに扶養を微妙に超えてしまったがために、逆に手取りが少なくなってしまった…というツライことにならないよう、自分で時間を調整する必要があります。

昇進やキャリアアップの機会が限られる

正社員と比較すると責任の範囲や業務量が軽減されることが多いパートは、スキルアップや昇進が難しくなります。

将来的にキャリアやスキルアップを目指す場合は、長く時短勤務できる会社やフルリモートの環境で正社員の仕事を探す方が有利かもしれません。

退職後パートになっても保育園は継続できる？まとめ

時短勤務が終わったらパートで働くか、悩みますよね。

自治体によって異なりますが、パートになっても勤務時間によって保育園は継続することができます。悩む前にサクッと住んでる自治体に確認してみましょう。選択肢は多いほうがいいです。

どの選択をしてもデメリットはありますが、子どもに寄り添った働き方に変えたい人にとってメリットも大きなパート勤務。

人手不足で今はあちこちでパートを募集しています。通勤時間が少ない近所のパートも検討してみてくださいね！